摘んできた葉っぱがピッカピカの金属に！！

まるでは大アが金属になってしまったかのように見えますが、、、

実は葉っぱの周りに金属を付着させる（＝銅めっき）技術で制作しています。

この銅めっき技術は「エレクトロフォーミング」と呼ばれています。

日本では知られていない技術ですが、欧米ではこの技法を使い、素敵な作品が多数生み出されています。

この技術で制作した作品たちは「エレクトロフォーミングジュエリー」と呼ばれています。

　
銅を含む水溶液（硫酸銅めっき液）の中で、めっきしたい素材を陰極(－極)、

銅板を陽極(＋極)として電解してめっきする方法を電気めっきと言います。​​

＜陽極（＋）で起きている化学反応＞​​

銅板がめっき液に溶けて、銅イオンになります。​​

これを「酸化反応」と呼びます。​​

＜陰極（－）で起きている化学反応＞​​

陰極（めっきしたい素材）の表面で、めっき液中の銅イオンが、電子と結びつき、金属（銅）として

表面に析出します。​​これを「還元反応」と呼びます。​​

この二つの反応が陰極と陽極で同時に起こることで、めっきが可能になります。​​

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